アクセサリーについてのよくあるご質問


Q: スピード/ケイデンスセンサー(品番7251)を使えば両方の情報を得ることができるのでしょうか。

    A: いいえ、同センサーはスピード計測とケイデンス計測の2モードあり、スイッチを切り替えることでいずれかのモードを選択して
      使用します。電池を取り外すと現れる青色の小さなスイッチでケイデンスとスピードを切り替えます。電池を戻し、サイクルコン
      ピューターとのペアリングを行ってください。

Q: スピード/ケイデンスセンサー(品番7251)とコンピューターをペアリングしようとすると、パワータップ
   ハブのID番号が表示されました。

    A: Cervo(黄色い『たまごっち』)コンピューターをお使いの場合、コンピューターがハブからのケイデンス情報を受信する設定に
      なっている可能性があります。下記の手順で、ケイデンスセンサーから受信するための設定を行ってください。なお、Joule
      2.0コンピューターの場合、ケイデンスセンサーとハブの両方からケイデンス情報が発信されている状態では、ケイデンスセン
      サーを優先的に受信する設計となっています。


       ・[MODE]と[SELECT]ボタンを同時に長押しし、セットアップ機能画面に入ります(”E”の文字が点滅し、続いて”d”、”t”、そし
       て数字の1~4が表示されます)。
       ※[MODE]と[SELECT]ボタンを同時に長押しすると、セットアップ機能画面へ入る途中で”clear all”モードを通過します。
        ”clear all”表示中にボタンから指を離すと、現在の走行データが消去されますのでご注意ください。
       ・[SELECT]ボタンを押して数字の4を点滅させ、[MODE]ボタンを押します。
       ・[SELECT]を数回押し、”SLEE”、”mi”の表示のある画面をスキップしていきます。
       ・画面に“Hub”という表示が現れたら、[SELECT]を押して”pedal”を選択し、[MODE]を押して保存します。

トラブルシューティング(Joule GPSコンピューター)


Q: ライドデータが保存されないのですが。

    A:

    ライドが終了したら必ず以下の操作を行い、ライドデータを保存してください。


Q: Ride > Stop and Saveができず、パソコンに接続しても記録データがない。

    A:

    ジュールGPSがデータ記録を開始するにはスピード計(パワータップの速度計測機能でもOK)か心拍計のいずれかを使用している必要があります。ライドデータの保存ができない(Main Menu > Ride > Stop and Saveで"Ride Ended Data Saved"というメッセージが表示されない)場合、以下のいずれかが考えられます。

    スピードセンサーを使用していないのに、ジュールGPSの記録開始モードがスピードに設定されている。

    心拍計を使用していないのに、ジュールGPSの記録開始モードが心拍に設定されている。

    ジュールGPSの記録開始モード変更手順を参考に、スピードと心拍の正しいほうのセンサーに設定してください。


Q: ライド中に何度も画面が落ち、スリープモードになる。

    A:

    『Q: Ride > Stop and Saveができず、パソコンに接続しても記録データがない。』の項をご参照いただき、ジュールGPSの記録開始モードを変更してください。


Q: 充電池の持ちが悪いのですが(ユーザーガイドに記載の20時間よりはるかに速くバッテリー切れする)。

    A:

    ジュールGPSにペアリングおよび選択(Activate)されているセンサーで、使用していないものはありませんか?電波の届かない場所でケータイ電話が電波を探し続けると普段以上に電力を消費してしまうのと同じで、自転車に取り付けられていないセンサーからの信号をジュールGPSがいつまでも探している状態では充電池の消費を早めます。ジュールGPSのメニューで、実際に使用しているセンサーを選択したり、使用していないセンサーは削除したりしてください。


    バックライトの設定を変更してください。Menu > Device > Displayと進むとバックライトに関する設定項目があります。

    【Backlight Level】

    0~5の6段階でバックライトの明るさを設定します。0に近いほど照度が低く省電力です。

    【Smart Backlight】

    周りが暗い環境では自動的にバックライトがオンになる機能です。多少暗くてもバックライトが必要なければ、オフにしてください。

    【Backlight Timeout】

    Joule GPSでボタン操作を行うとバックライトがオンになりますが、ボタン操作をやめた後、バックライトがオフになるまでの時間を設定できます。Never(ボタン操作を行っても点灯しない)、10秒、20秒、30秒、1分、Always on(常に点灯)から選択します。点灯しない(Never)、または点灯している時間が短いほど省電力です。

Q: GPS情報を拾わなくなることが頻繁にあります。

    A:

    ライド開始前、屋外に出てジュールGPSがGPS電波を確実にキャッチするまで(画面上部のコンパスが点滅から点灯状態になるまで)ジュールGPSは動かさないでください。GPS電波受信中にジュールGPSの位置を動かすと、受信に時間がかかるほか、ライド中も受信状態が不安定になる可能性があります。また、GPS受信は建物や樹木など衛星からの電波を遮る障害物が少ないところで行ってください。


Q: スピード/ケイデンス・コンボセンサーとジュールGPSとのペアリングができません。

    A:

    コンボセンサーとペアリングする場合、ジュールGPSではスピードセンサーとしてペアリングさせてください。ケイデンスセンサーとしてペアリングさせようとしても認識されません。


Q: スピードの表示がおかしいのですが。

    A:

    ジュールGPS上でホイール周長やスピードの単位が正しく設定されているかどうかご確認ください。


    【ジュールGPSのホイール周長の設定場所】

    [Main Menu] > [Sensors] > [バイクを選択] > [Edit] > [Speed/Combo] > [センサーを選択] > [Edit] > [Circumference]


    【ジュールGPSの表示単位の設定場所】

    [Main Menu] > [Device] > [Display] > [Units]
    [Metric]がキロ表示、[English]がマイル表示となります。


Q: PowerAgentがジュールGPSを認識しません。

    A:

    ジュールGPSをPowerAgentにUSB接続し、Tools > Configure Device...と進むと、下の画像のように"No supported devices were found."というエラーメッセージが表示されることがあります。



    ジュールGPSが起動していますか?

    ジュールGPSがスリープモードになっているとPowerAgentに認識されません。本体のボタンを押して起動させてください。

    ジュールGPSを接続してからしばらく待機してください。

    ジュールGPSを接続してからパソコンにデバイスドライバーがインストールされるまで、しばらく(約15秒~40秒)お待ちください(OSによっては下のように通知があります)。




    デバイスマネージャーにデバイスが表示されていますか?

    パソコンのデバイスマネージャーの『ポート(COMとLPT)』配下に『USB Serial Port』が表示されているかどうか確認してください。ここに表示がなければOSレベルでデバイスが認識されていません。





    ジュールGPSがPowerAgent上で接続機器として登録されていますか?

    PowerAgentで [Edit] > [Preferences] を選択し、開いた [Preferences] ウィンドウの [Hardware] タブで [Joule 1.0/GPS] にチェックが入っているかどうか確認してください。




Q: ジュールGPSのどのボタンを押しても起動してくれません。

Q: ジュールGPSの画面の内側に結露が発生しています。

    A:

    製品は完全防水ではないため、内部に侵入した水分が気温差などで液晶画面で結露することがあります。結露したユニットは画像のようにジップロックに乾燥剤と一緒に一晩入れておくことで改善されることがありますので、お試しください。